2018年3月埼玉県レッドデータブック動物編に、ホトケドジョウが搭載されました。新河岸川水系水環境連絡会の年下の先輩 I 氏と、山室排水路で初めて見つけたのが、2014年8月23日でした。その間は、住宅地の水路に絶滅危惧種が生息していることはシークレット扱いてした。
只今、制作中です。
山室湧水路の清流保全プロジェクトニュース・ナンバー104号【2024.8月】に、掲載した資料です。
11年前に市内在住で、川の生きものに詳しい新河岸水系連事務局のⅠさんから、ご指導を受けいました。図川の支流山室排水路で、ホトケドジョウ2匹をガサで採取・発見した時もⅠさんが同行していました。このサイト右上「凸版 H P 日経 B P 経営フォーラム」のきっかけは、埼玉県生態系保護協会の布川研究員、市川研究員の助言によるものした。
お二人の方々は、数年前に出身地に戻られご活躍されています。日本生態系保護協会・佐久間研究員からいただいていた嬉しい情報です。県レッドデータブック動物編に掲載された富士見市のホトケドジョウは、重大局面を迎えています。5月9日からはじめた、ウキゴリ類の移住活動は、4月16匹/5月980匹/6月951匹/7月4日現在/56匹で、累計2006匹と昨年より700匹も多く採取していますが、体力・気力を振り絞っています。アメリカザリガニは372匹駆除しました。
トッパンの鈴木さんは、通常業務外のビオトープ管理10年間が受賞されました。山室湧水路のホトケドジョウたちが、命をつないでくれています。富士見でも頑張ります。
全長4㎝の稚魚です。観察ケースの傷が目立ちますが、西陽(にしび)が尻尾を照らし髭も綺麗に撮れています。よく生き残ってくれました。川ゼミ参加者も感動していました。
2022.7.24 新河岸水系連絡会からの定期的なお知らせに、TOYOTA希少種保全教材がありました。全部で24ページにわたり、ホトケドジョウについて、クイズを答えながら勉強します。里山の生きもの「ホトケドジョウ」を、流域の皆さんで見守り活動をしています。
標高10m以下の富士見市に生息しています。
2022年4 月17 日から20 日まで、ザリガニとヌマムツ捕獲のため、網掛けとゴミ拾いを行いました。今年最初の抱卵している4 匹のホトケドジョウを観察しました。
ひげ8 本がはっきりと映っています。ホトケ11のうち抱卵しているホトケ5、モクズガニ中1小2、ウキゴリ22、ヌマチチブ2、ドジョウ13cm2、10㎝2の4匹すべてが抱卵していた。特大ザリ6、小1、でした。 今年も絶滅危惧種は、元気です。
※ 観察ケース傷だらけに気が付いて、新座の上州屋に1個残っていました。
Zoom参加は、当日聴講のみでした。YouTubeに載っていませんでした。
今年は、6月になってからホトケドジョウの稚魚の調査をはじめました。前述の8日、9日10日24日と各所で、ゴミ拾い・ザリガニ駆除・ヌマムツ捕獲を行いました。
26日、新河岸水系連絡会の会長さん、役員さんが富士見市に来られるとのお知らせで、東久留米市のホトケドジョウ生息地の様子や、多種の魚類との共存を教えていただきたく、お立ち寄りをお願いしました。
2回目のモニタリング報告書の写真から、マハゼかウキゴリがいるようだとご指摘をもらい、その後の採取で目の位置・背びれ・尾びれが明らかに異なる魚類が入っていました。埼玉県の金澤光氏、国交省自然共生センターの松澤研究員に助言をもらいました。
ウキゴリについては、図川、山室湧水路では観察していません。午後1時間ほど、図川上流部と湧水路の合流部の調査を、大人3名と飛び入り参加の小学生兄妹が参加し保護した稚魚62匹が、この動画です。
ウキゴリ25匹、ヌマチチブ3匹も捕獲しました。砂川堀樋管撤去工事による影響だと思われます。
山室湧水路に暮らす、絶滅危惧種のさらなる脅威か観察を継続します。
2020.8 水温25℃、水深10㎝の三面コンクリート護岸の図川です。
10月の台風19号では、午前中に避難勧告レベル4が午前中に発令されました。その後、道路上から山室湧水路を観察していると、メダカ大の稚魚が多数見られるようになりました。
魚種を確認するため、採取した中にホトケドジョウの成魚が1匹いました。台風にも流されずに、
頑張ったのでしょう。写真は、放流した時のものです。
稚魚は、埼玉にいなかったヌマムツと在来種のタモロコの稚魚でした。
県みどり自然課は、4月26日14時に10年振りの改訂を発表しました。当初、昨秋の発表予定が3月年度末に、さらに4月下旬となってしまった。入手して分かったが、掲載種数842種で内訳は、
哺乳類23種、鳥類115種、爬虫類12種、両生類15種、魚類・円口類14種、無脊椎動物663種と思っていたより膨大であった。
また、今版の特色として以下の記載があった。