2024.2.17 第16回「川の日」ワークショップ関東大会


 昨年2月に第15回「川の日」ワークショップ関東大会が、熊谷市の立正大学で開催され

「山室湧水路の清流保全プロジェクト」の活動を発表しました。




2024.2.10  「川の再生交流会」ご案内 会場・埼玉会館


基調講演「浸水&親水対策は身近にある」河川砂防課   中須賀課長


2023.12.17 第19回 川でつながる発表会のご案内 会場・新座市




広報動画・新河岸川流域水循環マスタープランについて 約2分


絶滅危惧種・ホトケドジョウが

第3次富士見市環境基本計画に登載されました。


 2022年(令和4年)7月環境審議会に諮問された「第3次富士見市環境基本計画(案)」が、5回の環境審議会を経て3月29日市長に計画(案)の答申がされました。

 第11期の環境審議会会長は、「・・・・なお、市においては、本審議会やパブリックコメントによる市民意見を踏まえ、環境基本計画に掲げる望ましい環境像「湧水の恵みと育む緑 未来へつなぐ 環境保全のまち」を目指し、最も重要な課題の一つである地球温暖化対策をはじめ、脱プラスチック、生物多様性の保全など、多岐にわたって環境施策を推進するため、より一層「市民・事業者・行政」が環境問題に関して共通認識を持ち、協働・連携しながら各種施策や取組を進めていただくよう要望します。」と添え文に記載しました。 

 事務局の環境課の環境保全係のみなさんが、厚さ5㎝程の膨大な資料を作成され、

その業務に敬意を示したいと思います。




 2018年3月、11年振りに「埼玉県レッドデータブック動物編2018[第4版]」が刊行されました。ランクは、絶滅危惧 C R です。「  C Rは、ごく近い将来、野生での絶滅の危険性が極めて高い種」とされています。このホームページの三番目の項目に、絶滅危惧種「ホトケドジョウ」がありますのでご参照ください。特記事項欄の半分以上に「県内で最も標高が低い生息地として、標高10m以下の湧泉地域にも、生息が確認されているが、近隣地域の開発に伴い、湧泉の枯渇するか危惧される。」とあります。

この標高10m以下の生息地は、ここ富士見市にあります。発見から9年で、2023年~2033年の10年間の「市民・事業者・行政」が環境問題に関して共通認識を持ち、協働・連携しながら各種施策や取組を進めていくためのバイブルとなるものです。

 少人数での取組ですが、多くの団体、公立保育所、私立保育所、幼稚園、キラリふじみ、諏訪小学校、東中学校、子ども食堂の関係者、市教育委員会事務局、社会福祉協議会、鶴瀬公民館、水谷東公民館、環境施策推進市民会議の皆さん、埼玉県生態系保護協会専務理事、事務局長、関係研究者の皆様、新河岸水系水環境連絡会、荒川下流河川事務所・・・

そして、一番の協力者は、生息域水路の流域の皆さまです。今後ともよろしくお願いします。


2023.3.5 第15回 川の日ワークショップ関東大会に参加しました。


 コロナのため3年間休止していた表記の関東大会が、立正大学熊谷キャンパスでありました。埼玉県魚類研究会・金澤光先生からのお薦めがあり、皆さまに報告しました。

 


2022.10.22「22富士見ふるさと祭り」環境部会に展示参加しました。


 コロナ禍で規模を縮小して、三年振りに開催されました。キラリふじみの展示・会議室で、どれくらいの方が屋内に来られるか心配でしたが、大勢の市民が見学にみえました。初めてホトケドジョウの実物を観察された市民が、質問していただきました。子どもたちは、抱卵しているアメリカザリガニの方がインパクトがあったようです。100個以上作った、小枝サンタがもらえなかった人、ごめんなさいね。標高10m以下の富士見市内に、絶滅危惧種ホトケドジョウが棲んでいます。市民全体の自然遺産です、守り切れなくなると絶滅する危険が迫っています。皆さまのご理解・ご協力を、重ねてお願いします。

 


2022.04.14 「アメリカザリガニ対策関係資料」 環境省・報道発表


 最後の方に、普及啓発動画 

「入れない  !  捨てない  !  拡げない  !  STOP  !  アメリカザリガニ(一般向け)」

「入れない  !  捨てない  !  拡げない  !  STOP  !  アメリカザリガニ(児童向け)」

 があります。環境省の著作権が解除されていませんので、上のボタン

 を押してください。

 https://youtu.be/4VoU8RFJBUs 一般用

 https://youtu.be/4VoU8RFJBUs 子ども用


 令和2(2020)年度に、新河岸川流域川づくり連絡会(事務局:国土交通省関東地方整備局荒川下流河川事務所、日本工営株式会社)が開催しました「第16回川でつながる発表会」の動画等をご提供いただきました。なお、無断転載・営利目的の使用は出来ませんので、ご注意ください。


第16回 「川でつながる発表会」IN  富士見市 資料・動画


現地見学会:①山室排水路と図川の合流点、③砂川堀かさ上げ工箇               所、⑤砂川樋管 ほか【抜粋版資料】

山室湧水路の清流保全プロジェクト、NPO法人エコシティ志木 ほか【PDF:3.7MB】


発表会:住宅街で生きる絶滅危惧種「ホトケドジョウ」について                                                           【加筆版資料】

山室湧水路の清流保全プロジェクト【PDF:23.0MB】


現地見学会:①山室排水路と図川の合流点

山室湧水路の清流保全プロジェクト【再生時間:10分25秒】


現地見学会:③砂川堀かさ上げ工事箇所

山室湧水路の清流保全プロジェクト【再生時間:12分17秒】


現地見学会:⑤砂川樋管

NPO法人エコシティ志木 天田 眞 代表理事【再生時間:12分50秒】


発表会:住宅街で生きる絶滅危惧種「ホトケドジョウ」について

山室湧水路の清流保全プロジェクト【再生時間:27分43秒】

 


閉会あいさつ:国土交通省 荒川下流河川事務所 所長

【再生時間:01分05秒】


第16回 「川でつながる発表会」iN 富士見の開催報告


 2021.1.30「第16回川でつながる発表会」が、キラリふじみマルチホールで開催する予定でした。コロナ禍のため、完全オンライン配信で実施されました。

 午前中は、図川・砂川堀の治水・水環境、生態系保護の関係性を、現地見学する予定でした。例年では、マイクロバス2台で移動し、地元の行政担当者や市民団体が解説していました。今回はすべてWebでの紹介になり、とても残念でした。

 

 午後は、県立川越女子高校生物部の研究発表をはじめに、和光自然環境を守る会、自由学園大学部、山室湧水路の清流保全プロジェクト、法政大学水文地理学研究室の発表がありました。

 

 



メッセージ

 富士見市の自然環境のすばらしさを、発信します。2021.02.18 改訂

 

 

武蔵野台地の端、荒川、柳瀬川、新河岸川、砂川掘と4本の河川が市内を流れ、

柳瀬川では、「川の探検隊」(水谷東公民館)、富士見江川では、環境課の「生きもの調査」がある。

子どもたちが、水辺を身近に感じる体験の機会を増やしてあげられないかと考えています。

都市化が進み湧水量も少なくなっているが、市民が見守ることで枯渇を防ぎたいのです。

次世代につなぐためにも、子どもたちが水辺の魅力に気付いて欲しい。

 

びん沼自然公園、南畑の田園風景、水谷田んぼには、まだまだ自然がいっぱい残っている。

富士山も良く見える。 

 

こんなに素晴らしい、富士見市の自然遺産をお知らせし、子どもたちに自然の素敵な姿を体感してもらい、自然環境から癒され、心豊かに暮らしていきたい。

2017.1.1スタートします。 


埼玉県富士見市は、ここです。